昆虫食で未来は明るい!

昆虫食

ちょっと前のことになりますが、魚町銀天街SDGsプロジェクトメンバーで昆虫食の試食に挑みました。当日は昆虫マニアの西藤さんにもお越し頂き、本物の昆虫のお話もたっぷり聞かせて頂きました。

西藤さんは北九州で私たちの未来環境プロジェクトという団体で活動されています。

 ご本人は大の昆虫好きでご自宅では沢山の昆虫を飼育されているそうです。この日はその中からカブトムシやタガメ、タガメ、コオロギなどを持ってきて頂き、その生態や特徴を教えてもらいました。西藤さんは食べる専門ではなく、育てる方が専門の方です。

そして東京から東農大学生ベンチャーうつせみテクノの秋山さんもZOOMで参加して頂きました。うつせみテクノさんは廃棄野菜を餌に昆虫を育成し昆虫食を世に送り出すベンチャー企業です。廃棄野菜の削減と食料問題の二つの問題の解決をビジネスとして継続できる仕組みづくりにチャレンジしています。世界の未来は明るいですねー。秋山さんの昆虫食の解説はとてもわかりやすく食用のコオロギと矢生のコオロギの違い、養殖のためNI必要な環境など学ぶところが沢山ありました。

試食した昆虫食は福岡市大名に誕生した昆虫食専門店「Bugoom」さんで購入したもの。コオロギ、カブトムシ、タガメ、昆虫ミックスなどなど。その形が残っているものが中心でした。

昆虫食はその見た目や過去の経験からゲテモノ扱いされがちですが、最近は食用実用化に向けてパウダーになったり、様々な味付けがなされていたりと様々な工夫がなされているようです。実際試食してみると「意外と食べやすい」という感想がありました。

 タガメサイダーはオスのタガメのフェロモンを利用しているそうで、そのせいか女性陣は飲んだ後「なんかふわーッとする」とのことでした。タガメサイザー恐るべし、いやタガメのフェロモン恐るべし。

詳しくは動画でアップしてますのでぜこちらをご覧ください

 昆虫食がもっと研究開発されて世界に広がれば、食料問題やCO2排出問題等の解決に役立てるかもしれません。魚町銀天街SDGs プロジェクトでは今後も昆虫食に注目していきたいと思っています。
 もし叶うのであれば、商店街の中の空きテナントを利用して昆虫を養殖、餌は商店街から出た廃棄野菜や、生ゴミを加工したもの。育てた昆虫は食材として商店街の飲食店に卸す、または一般に販売。といったことが出来ると様々な課題を一気に解決できるような気がします。いつの日かきっと‥