魚町商店街のSDGsコンセプト

魚町商店街のSDGs

「一人の100歩よりも100人の一歩」

趣旨(案)

私たちが暮らす「地球」「地域」「生活の場所」を将来に渡り繋いで行くため、これまでに沢山の人が様々な場所で、多様な取り組みをしてきました。しかしそれでも尚、将来は保証されていません。今後、どのような取り組みが必要なのでしょうか?

私たち魚町商店街は、SDGsの考え方から大いなるヒントを得て、それを実践しています。

それは、少数の大いなる力による大きな取り組みから、当事者全員が参加しやすい、小さな取り組みの積み重ねへの変化です。

「一人の100歩よりも100人の一歩」

スーパースターがいなくとも、大きな企業や予算が無くても、大袈裟なことをしなくても、当事者全員が小さくても一歩を踏み出せば、何かが変わ理、大切なものを守れるはずです。そしてそういった取り組みこそが、長きに渡り続けていける取り組みとなる、と信じています。

魚町商店街のSDGsの取り組み

【上記の趣旨に沿った具体的な活動の考え方の紹介エリア】

「ほどほどに」

私たちの活動を続けて行く上で大事にしている言葉です。あまり大きな目標ではやる前に尻込みしてしまいます。「ほどほどに」を合言葉に「挑戦できる内容」「継続できる規模感」を大切にしています。

高度な事業は、力を持つ人が大勢いるうちはできるかもしれませんが、その人たちがいなくなったらどうなるでしょう?

大きな予算で実行すれば華やかな取り組みが出来ますが、その予算が無くなったらどうなるのでしょう?

大規模で実施するために年に一、二回程度しか実施できなければ、誰もが参加できる機会は十分にあるのでしょうか?

「こんなのでいいんですか?」視察に来られた方から言って頂いた褒め言葉です。これなら自分たちでもできるな、挑戦できるなと思ってもらえることが、とてもうれしく感じます。

「商店街らしくない」

私たちが単に物を売ったり、買ったりするだけの場所でしか無ければ、そう遠くない未来に、他の何かに取って代わられるでしょう。

私たちは商店街の枠に収まらず「社会にとって必要不可欠な存在」になることを目指しています。

これまでの取り組みには「商店街らしくない」ものが沢山あります。

今はできないかもしれないが、将来商店街が役に立てる日がくるかもしれない、私たちが知らない世界があるのならば、まずは知ってみたい。そういった気持ちで沢山の勉強会を開催し、市民と一緒に私たちも学んでいます。

「商店街は小さな地球」

様々な種類のビジネス、立場の違う人が暮らす商店街という存在はまさに「小さな地球」です。

私たちは、SDGsの考え方を参考にしながら、商店街を将来へと引き継いでいく努力をしています。この取り組みが、同じように大切なものを守り、将来に受け継いで行こうとしている皆様に広がっていけば、と願っています。

表彰・実績

魚町商店街の取り組みは、「第3回ジャパンSDGsアワード」をはじめ、いくつかの賞を受賞することができました。

SDGsの考え方に共感しても、自分に置き換えた場合どう取り組んで良いのか、答えが見つからないことがあると思います。産業廃棄物の再利用等、特別な前提条件を必要とする取り組みは、参考にはなりますが、じゃあ自分もという訳にはいきません。

私たちは、誰もが当事者として活動に参加できる「一人の100歩よりも100人の一歩」を目指しています。小さなことをコツコツと継続し、ハードルが低く、真似できる要素が多い魚町商店街の実践的な取り組みが、高い評価を受け様々な賞を受賞しました。