外務省主催によるジャパンSDGsアワードで魚町銀天街のSDGsへの取り組みがなんと最優秀賞である「内閣総理大臣賞」を受賞しました!
令和元年年末に首相官邸での表彰式に招かれ魚町銀天街SDGsプロジェクトメンバーが表彰を受けて来ました。
大阪府や日本青年会議所等の大きな団体に混じり地方の商店街が表彰を受けるとは、しかも最優秀賞である「内閣総理大臣賞」を受賞するとは本当にびっくりです。
厳重な警戒の中首相官邸に入り、表彰式のリハーサル
リハーサル終了後、他の受賞団体の方とも交流ができ、今後のSDGs活動にもきっと役立てることができると思っています。
本番ではテレビでしかみた事のない、安倍首相や菅官房長官がいらっしゃいました。
今回の表彰ではやはり商店街がSDGsに取り組むという特異性が一番評価されましたが、実践を積み上げて来た、ということも評価されていました。
また、ホームレス支援等の一見商店街らしからぬ活動にも注目が集まっていました。
魚町銀天街ではSDGsの目標の何番と何番に取り組む、というような考えではなく。
全ての目標に取り組む事を考えて実践しています。
自分達はこういう団体だからこの目標だけ、という考えでは今までの活動とあまり変わらないのではないでしょうか?
当然商店街なので出来ることには限界があります。ただ全ての目標に対し取り組むことは絶対諦めません。
昨年も防災というテーマに対し商店街が何か役に立てないか。専門家を招いて勉強会をしました。
そこから具体的な取り組みは生まれていませんが、災害後の街に元気を取り戻す役割が果たせないか?とか違った角度のアイディアを出て来ています。
そういった構想や妄想はいつか何かの拍子で結びついて大きな成果を生むかもしれません。
SDGsという新しい世界の目標の本当に面白いところは「全てはつながっている」という考え方だと思います。
今後も魚町銀天街は商店街の枠に留まらず、全ての目標に対し取り組んでいきたいと考えています。
第3回SDGsアワードの受賞で、その取り組みにより拍車をかけていけると信じています。
今回のアワードの全体の情報はこちらをご覧ください
魚町銀天街の受賞理由等はこちら
西日本新聞社発行 てくてく北九州掲載