旬を大切に

SDGs活動を通して気づいたこと

先日の魚町銀天街「小さくはじめるサスティナライフ」で作った「寒麹」。我が家でも10日間の熟成ののち、肉や野菜をいろいろ漬けてみました。胸肉は100グラム58円とは思えぬほど柔らかくなり、軽く効いた塩味でとても美味しくいただきました。

野菜は白菜、大根、きゅうり、トマト、茄子などに挑戦。初めてのせいか全てが上手くいくはずもなく、そんなに美味しくないなあと思えるものもありました。

それを八百屋さんに相談したところ、「そりゃ旬じゃないからよ」と。


確かに大根なんかは秋以降だし、そのまま食べてもイマイチのものは麹でつけてもイマイチのまま。
逆に旬のきゅうりや茄子は、やめられない止まらない状態に陥るほど美味。
今まで野菜の旬とかあまり考えて無かったけど、これを機会にちゃんと旬野菜を勉強して食べようと心に誓いました。

知っている人からすると「なんだそんなこと」と思われるかもしれませんが、未熟者の私にとっては、今回のことがきっかけで、また一つ成長できたと思います。
小さな一歩ですが、スーパーで漬物を買ってくるだけの生活では、踏み出せなかった一歩のはず。
これからも麹とさまざまな食材を併せて、学びと美味を体験したいと思います。
皆様もぜひ、麹で漬物、挑戦してみてください。

まだまだ暑い日が続きますが、健康にお気を漬けて。